俳句と川柳
昨日、ご紹介した川柳「子を産まぬ約束で会う雪しきり」は森中恵美子さんのお作でした。
ご紹介した俳句、もう一度ここに書いておきますね。
中年や遠く実れる夜の桃 西東三鬼
目の下の煙都は昏し鯉のぼり 杉田久女
紫陽花に秋冷いたる信濃かな 同上
谺して山ほととぎすほしいまま 同上
童話も文学的連想力がないとポーニョポニョになってしまう、という話をしました。
ランチしながら有志の方たちと文学的な連想力についての話が続きました。
こういう事実を物語にするなら、誰の視点から描くか、というのは、テーマに何を持ってくるかも含めて、色々考えるのは楽しいものです。
それと、もうひとつ。
やっぱり、文学が好きでないと、童話を書くというのは無理ですね。
昔、大阪の出版社の編集者が「ボクは文学が嫌いです」とおっしゃってましたが、それは甲子園球場で野球が嫌いというようなもので、へーえ、とひとこと言ってあとは無視するしかないですよね。
で、文学好きであれば、ある程度モノが書けるか、というとこれもまたねー。
野球見るのは大好きだけれど、バットにボールがあたらしまへんねん、という人も大勢いたはります(笑
童話も含めて、モノを書こうとする姿勢の原点には、出所の与えられていないフツフツとした自分、というのが必要なんじゃないかな、と思う昨今であります。
そのフツフツとした自分に、普遍性というお化粧というか、着物というか、とにかく見るに価する何かを着せることがモノを創るということなのでしょうね。
文藝だけでなくあらゆるモノ作りは、そういうことなんだと思っています。
だから、他人に対して非礼な人は、やっぱり、共感を得るという世界を獲得するのは難しいんでしょうね。
がんばりましょう♪






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